薄緑色でラッピングされた山手線の電車に乗りました。
この色の車両(103系)が導入されてから50周年ということで、復活したようです。
そのころは「ウグイス色」と言っていたように記憶しています。
牧伸二さんのウクレレ漫談にも、「ウグイス色は山手のカラー」で始まるネタがありました。
中野から中央線の各駅停車で総武線の千葉まで走っている電車は、黄色一色でしたが、こちらはカナリア色と言っていたような気がします。
中央線の快速はオレンジでした。 これは鳥の名前はなかったなあ。
このようなカラフルな電車が走る以前の山手線や、中央線は、油のにおいが染みついた、地味なこげ茶色で、チョコレートカラーなどと言われていました。
都心を走る路線に、鮮やかな色合いの新型車両が、続々と入ってきたころは、東京オリンピックを間近にひかえ、日本全体が非常に活気づいていたときです。
子供ながらに、世の中の勢いみたいなものを感じ取っていました。
あの感覚をいまの若い世代の人たちに味わえるようにしてあげたいですね。
微力ですが、頑張ります。
コメント
先日、アッシもこの車両に当たりました。
久しぶりに見ると、全面緑はちょっとドギツいと感じましたが、昔々、103系を初めて見たときにはエラく感動しましたなあ。その前はぶどう色でしたから。
(今回のがハデに見えたのはラッピングのせいかも)
世の中の勢い・・・私も小学生の時代でしたが、確かに、なんとも表現しきれないワクワク感がありましたね、懐かしいです!
ARCadiaさん
そうそう、ぶどう色。
なぜか、昔のチョコレート色の古い電車のことをぶどう色電車といいましたね。
克己様
日本の良さを見直して、ワクワク感を取り戻したいものです。
それが「実は地域にあるのだ!」というのが、地域の魅力研究所の主張なのですが。。。
頑張ります!