「財務上の損失・資本毀損より廃業・閉店で地域のお客さまを失う方が怖い！」
無利子無担保の融資制度ができて、おっとり刀で重い腰を上げた(ワタシに言わせればレイジーバンクです)多くの地域金融機関を尻目に、顧客がもっとも求めている迅速対応で、2月からプロパー資金で資金繰り支援を実践している地域金融機関Xのトップの言葉です。
昨日のブログでゼロゼロ融資や引当特例を「過保護」ではないか、と挑戦的な意見を出しましたが、地域金融機関Xの姿勢は、基本的に政官に頼らずです。
今回のコロナ禍もそうですが、さまざまな理由により政官のスピード感には限界があります。真の意味で顧客本位の金融機関は、政官に過度に頼りません。