雇用調整助成金にしても持続化給付金にしても、行政の手続きで時間がかかるのならば、取引金融機関が立て替えておけばいいのではないか、と考えるのは至極当たり前のことです。つなぎ融資ですね。
テレビを見ているとなかなか入金されないと困惑の表情を浮かべる事業者が出てくるのですが、その事業者の取引金融機関に出向いて「つなぎ融資を出さないんですか」と聞いたらいいのにと思います。
テレビのプロデューサーさん、どうですか?、新潟県の三条信用金庫さんでは既に対応していますよ。(他にもあるかもしれません)
https://www.shinkin.co.jp/sanshin/about/news/20200423/
三条信用金庫さんのトップ・インタビューは4月17日のブログに書いています。
コメント
雇用調整助成金の申請も5月19日付で簡略できると厚生労働省が文書を発出されています。中小零細事業者のなかには、「持続化給付金」の制度をご存知ない方もみえます。地域金融機関の行職員なら、厚生労働省や経済産業省の申請マニュアルをプリントアウトして事業者へ持参されても感謝されるのではないでしょうか。地方銀行のなかには、わかりにくい補助金や助成金に関するWEBセミナーを開催されるところもあります。また、各金融機関のウェブサイトに手続が煩雑で手間のかかる「給付金」、「補助金」や「助成金」など制度を分かり易く掲載されるのも地域金融機関の役割のひとつではないかと思います。