ワタシは0歳から3歳まで越後国で育ちました。
越後国は大国で上越・中越・下越からなるのですが、うかつにも燕市は隣接する三条市と同様、中越と思っていました。
さて、越後国には国立公園が3つあるのですが、いずれも長野県・富山県・福島県など他県との境界線にあります。
文句なしの越後となると国定公園である越後三山と弥彦山となりますが、佐渡弥彦は、琵琶湖、耶馬溪とともに1950年指定の最古の国定公園の一角を占めています。
小学生の頃に記念切手の蒐集をしていましたが、佐渡弥彦国定公園の佐渡おけさと弥彦山の切手は子供でも買えるお買い得でした。
さて、
上越新幹線で燕三条を出て新潟駅に向かうとほどなく左手に弥彦山が見えてきます。弥彦山のある弥彦村は下越です。
弥彦山を御神体とする弥彦神社は越後一宮で、門前町に弥彦駅があります。
弥彦駅から、燕駅、新幹線の燕三条駅を経て信越本線の東三条駅までの17キロ余りを走るローカルがJR弥彦線。
弥彦線は1984年に電化していますが、ワタシが乗ったのは非電化時代。
ハカセの写真館にもディーゼルカー時代のものがあります。
1978年3月4日の弥彦駅です。