朝7時半に大隅半島の中心地、鹿屋(かのや)のホテル(「ホテル大蔵」といいます)を出ました。
鹿児島空港までは山越えの道で60キロ余り。1時間半以上を要します。
「錦江湾を見ながらの海岸線を沿って走る道のほうが、景色が良い」とのオススメもありましたが、こちらのルートは、山越えよりも、10数キロ長いとのこと。
結局、景色を捨てて、時間を取りました。
山越え(といっても標高は決して高くないのですが)ルートは単調と聞いていたのですが、予想を裏切り、興味深い風景が展開しました。
さすがに早朝の温度が低かったせいか、両側に広がる畑に霜が降りていたのにはビックリしましたが、空気が澄んでいて、山の稜線がくっきりと見えます。
山越え路線のハイライトは、輝北町(きほくちょう)です。
輝北町は2006年に鹿屋市に合併されましたが、かつては「日本で一番星空の美しい町」として、知る人ぞ知る町でした。 いまも天体観測施設、輝北天球館がありまして、天体観測マニアが訪れるようです。
前日は夜中まで仕事先のメンバーと騒いでいましたが、早めに切り上げて、山沿いまで行って、星空を見ればよかったと後悔の念。。。。。