身体が資本

 人間ドックに行ってきました。

 毎年一回、”入念”に身体の検診をいたします。 胃カメラはもとより、動脈硬化のチェックや、超音波で内臓のチェックなどもしてもらっています。

 サラリーマン生活から、実質的に自営業的な活動へと切り替えた時から、人間ドックのレベルを上げました。

 身体を壊したら、ただちに生活に支障をきたすことを実感したからです。

 数年前にストレスが原因で、免疫機能がおかしくなり、視覚障害を起こした時には、自宅を売却するなどして、タケノコ生活に入ることを覚悟しました。 今だから言えるのですが、かなりシリアスでした。

 幸い、ことなきを得たものの、健康の大切さが身にしみました。その時以来、基本的に禁酒(お酒は大好きだったんですが)、腹八分目というストイック?な生活をおくっています。

 「健康オタク」だと勘違いされることもあるのですが、楽しく仕事を続けるためにはこの程度のことは必要だと思っています。

 かつて、タクシーの運転手さんから聞いた話ですが、法人タクシーで働いていた人が、ライセンスを取得して、個人タクシーになると、身体を壊す人が結構多いそうです。

 個人タクシーは一国一城の主。 売り上げは基本的に自分のもの。

 どうしても張り切ってしまい、無理をしてしまうようです。 奥さんによる健康管理や時間管理が厳しいと、歯止めがかかるのですが。 なかなかそうもいかないようで。。。

 個人タクシーの運転手さんの話を聞いて、思わず身を乗り出して、「そうです! そうです!」と連呼していました。

 月並みな言い方ですが、事業者は身体が資本です。


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コメント

  1. 克己 より:

    しがないサラリーマンも身体が唯一の資本です(・・;)

  2. 芸のない旅芸人 より:

    克己さま

    サラリーマンなどと、とんでもない。

    克己さんが背負っておられるものに比べれば、私のものは些細なものです。ご自愛ください。