大分に着きました。
先日の日田の猛暑日のことが話題になりました。
夕食をご一緒した方たちのうち、日田で仕事をした経験のあるヒトが3人いました。
うかがったところによれば、日田は夏の暑さが大変なだけではなく、冬の寒さも厳しいのだそうです。
とはいえ、気候の厳しさを相殺して余りある美しい景観に恵まれた日田に行きたくなりました。
さて、大分県は素晴らしい観光資源があるのですが、観光客の宿泊者数は全国47都道府県の中で、ほとんど最下位に近いのだそうです。
別府や由布院に代表される温泉の数でも全国トップクラス、日田のみならず国東半島や数多くの城下町(中津、杵築、日出、大分、臼杵、竹田、佐伯など)など歴史資産も豊富です。食べ物は質量ともに全国屈指のレベルです。
それで観光産業がブレイクしないのは、地域に皆さんの本気度がまだまだなのではないかと、失礼ながら思います。
地域の皆さんの奮起に期待したいものです。
コメント
宿泊者数がほとんど最下位、と焦れったいのはわかりますが、大分の方はあまりガツガツしてませんからねえ。(宮崎もそうだなあ、四国なんかも…)
5月連休は、日田のお隣りみたいな玖珠に二日いました。大分ということでは中津にも二日。どちらも、もう何度も訪れています。
どちらも、コレ!というようなものはありませんが、そんなのをムリに創らんでも、何度でも行きたくなる魅力を大切にするのも手かと思いますよ。
ARCadiaさんのような大分の良さをわかってくれるリピーターをいかに増やすかが、ポイントなんですがね。結局、古いパターンの観光では難しいと思いますね。
「古いパターンの」に
どこにもあるような、と付け足してもいいですかね。
日本人は隣と一緒だと安心しちゃうからなあ。
玖珠の話ですが、車でインターに向かうと、朽ち果てた扇型機関庫が目に入るんですが、あれを見るといつも胸を衝かれます。
聞くところによると、町がJRから一帯を買収していて、将来は鉄道記念公園にするとか。
それ自体はいいのですが、ありきたりにならないで欲しいなあ・・・
ARCadiaさん
久大本線の豊後森の機関庫ですよね。
あれは良いねええ。昔は前面が半円形のディーゼルカーもあったような気がします。あのディーゼルカーは門司港の鉄道記念館で、いまは保存されているはずですわ。