三丁目の夕日

 50数年ぶりの再会でした。

 昭和30年代前半に、同じ町内(舎宅)に住んでいた、年齢の近い人たちとの集まりでした。

 声をかけていただいた時はとても嬉しく、今日のこの日をクビを長くして待っていました。

 当時はテレビのある家は限られていましたが、そのお宅に近所の子供たちがテレビを見るために集まった話など、まさに「三丁目の夕日」の世界が広がっていったのです。

 東京タワーが完成し、皇太子(現天皇)ご成婚、東京オリンピックに向けて街が大きく変わっていく気配をひしひしと感じた時代でした。

 いまのように生活は豊かでなかったものの、近所の人たちの相互扶助によって暖かいコミュニティが作られていたことを改めて思い出した次第です。


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コメント

  1. 克己 より:

    時代が変わっても、相互扶助による暖かみのあるコミュニティの存在は大事ですね、頑張りまっす!!!

  2. 芸のない旅芸人 より:

    克己さまの地元には相互扶助的なコミュニティが残っていますね。しっかりしたリーダーのいるところには暖かみのあるコミュニティがあることを証明していただいています。さらなる深化を目指し、ますますのご活躍をお祈りいたします。