8年前に奄美大島でお世話になったヒトから久しぶりにメールをもらいました。
昭和28年にアメリカから日本に復帰した奄美群島は、沖縄と比べると地味な印象が強いのですが、それだからこそ私は大好きです。
「男はつらいよ」最終話の舞台も奄美。加計呂麻島(かけろま)にはトラさんとリリーさんが一緒に暮らしていた家が今も残っています。
奄美大島や加計呂麻島には魅力的な観光スポットが多いのですが、奄美大島のキーワードは何かと問われれば、、、、
それは「音」。
その1。生きた化石といわれるヒカゲヘゴなどの亜熱帯広葉樹が多数残っている金作原(きんさくばる)原生林。ここを駆け抜ける風の音と、時折聞こえる鳥の声のコンビネーションは格別です。
ただ、奄美にしかいない国指定天然記念物のルリカケスはあまり美声ではないようですが、、、
その2。奄美大島の南部にあるホノホシ海岸。ここは石の浜辺なのですが、たくさんの石が波に洗われてカラカラと音をたてます。
その3。島唄。島唄というと沖縄民謡を思い浮かべるるヒトが多いようですが、「奄美民謡のことを言う」のだと地元の方から教えてもらいました。
さらに、奄美の民謡歌手の水準はとても高く、全国大会で優勝できるレベルのヒトが奄美にはゴロゴロいるのだと多くの地元の方々から聞きました。
歌い手と聞き手が一体化して、一緒に踊りだすという全員参加型にハマりました。
奄美大島、いつの日か再訪したいものです。
こんどは鹿児島港からの夜行便の船旅で!
コメント
K中年からブログを教えてもらいました。私の大好きな奄美、加計呂麻楽しかったですね。
奄美からさん
奄美の耳寄りな話、また教えてください。