仮面リレバンの「化けの皮」が剥げた

最近、地方新聞の方々との接点が増えてきました。

「〇〇県の新聞社ですが、当地の地域金融機関は真の意味で顧客本位のビジネスをやっているのでしょうか? 」

という趣旨です。

かつてメディアはリレバンのイベントや属人的な取組みを好事例として取り上げていました。耳目を引く仮面リレバンを祭り上げていたのです。そのころから比べると様変わりです。

いまや金融庁などの行政にも仮面リレバンは通用しなくなっています。

このような変化は共同通信の橋本さんの著書「捨てられる銀行」が大いに貢献しているものと思います。

こういう流れは大歓迎。

筆者の独断と偏見ではありますが、こういう質問には懇切丁寧にお答えしています。

「どこと、どこが合併するのか」、「〇〇銀行の業況が悪いようだが公的資金の対象になるのか」といったスクープ合戦的な質問はお断りですが。

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