「貸出金利回りの低下が緩やかな銀行は、相対的に顧客満足度が高い。」
昨日の地方銀行の頭取が集結する例会での、金融庁の森長官の発言の中の一節です。
話を傍聴した人から聴取しました。
3万社の中小企業に対しておこなったアンケートの結果と、各地域銀行の貸出金利回りとを比較して出てきた結論と推察されます
どちらのデータも「ファクト」です。
あいもかわらず低金利競争を繰り広げる地域銀行が多いのですが、中小企業の求めるものが融資金利の低さではなく、別なところにあるのは明白です。
詳細は、遅れている金融モニタリングレポート (金融庁による一年のレビュー) に。
選挙が終われば発表されるでしょうが早く知りたいところです。