昨晩、NHKドラマ「マチ工場のオンナ」を見ました。
父親の急逝で主婦が町工場の社長になるという物語です。
会社名が「ダリア精機」となっていることからもわかるように、「ダイヤ精機」の諏訪貴子社長の話です。
諏訪さんとは今年の3月、関東財務局の「金融仲介の改善に向けてのシンポジウム」でご一緒しました。
このシンポジウムでは事業者サイドを代表して、諏訪さんと「株式会社ひびき」の日疋好春社長が登壇されましたが、お二人ともキレのある鋭い意見を連発され、会場が引き締まったことを思い出します。
http://kantou.mof.go.jp/content/000169565.pdf
30日の午前零時(水曜日の深夜です)に再放送があるようなので、見逃された方はどうぞ。
追伸ですが、
本日夜10時からNHKのBSで、広島市信用組合が取り上げられます。
山本理事長のビジネスモデルがどのように描かれるか、興味津々です。
コメント
7~8年前になると思いますが、山本理事長がお書きになった本を読んだことが有ります。3年ほど前には上京なさったおり直接お話しをお聞きする機会を頂きました。そのたびに気づきを頂いています。今夜楽しみにしています。ありがとうございます。
山本理事長の預金と貸出という地域金融の本来業務をしっかりとやるビジネスモデル (投信保険の販売には見向きもしない) は素晴らしいです。投信保険の預かり資産業務はどんぶり勘定のコスト管理だから儲かっているように見えるだけ。メガバンクのような取引規模もない地域金融機関の預かり資産業務は間違いなく赤字です。にもかかわらず、この業務にドライブをかけて収益確保を目指す地域金融機関が多いのに呆れています。いつもの話で恐縮ですが経営者の問題ですね。