すべては中小企業のために

本日の日本経済新聞の記事、「商工中金 改革の壁(上) 守旧派、内外に残存」を読み、改めて商工中金の常勤幹部や本部の刷新の断行が必至と思いました。

「完全民営化を絶対やるとは書いてません」(日経記事) と、のたまう役所の方のヘッジ志向 (彼らの習性とはいえ) には辟易とするのですが、その役所に頼ればなんとかなると思っている人たちが、商工中金内部に (それも中枢部に) 残存することには憤りを感じます。

中小企業のためにも、現場でお客様のために頑張ろうと思っている職員のためにも、

新社長のもとで一丸となって、再出発してもらいたいものです。

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コメント

  1. 寺岡雅顕 より:

    企業文化の変革は、経営トップから。次に役員クラス、支店長クラスと随時おろしていく必要があると感じています。

     一方、役員や支店長クラスは自分の成功体験は美しく、それを否定される改革に抵抗を示します。

     改革を限られた時間で成功させるには、これまでの文化になじめず排斥されていた方、静かに潜伏していた方の中から、どれだけ改革に携わるに相応しい人材を掘り起こせるかにかかっていると思っています。

     外部からトップがおみえになる場合、影となり、このような人材を掘り起こす役割を担える人物が組織内に残っていることが必要と思います。

     さもなくば、100人から200人規模で人を入れ替える必要が出てくるように感じます。