ESG金融懇談会

持続可能な地域社会を考える上での有力なアプローチはESGです。

現代社会には、地球環境といった大きな問題から、人口減少や労働市場の変化、厳しい経済環境下の企業経営まで、さまざまな課題があります。その中で、企業への株式投資は短期的 (ROEは象徴) ではなく、長期的な収益向上の観点とともに、持続可能な社会づくりに貢献するESGの視点を重視して行うべきであるとの思想です。

昨今、欧米の株式市場ではESGの考え方がメインストリームに上がり、日本の株式市場でも、遅まきながら昨年よりGPIFがESGインデックス運用を開始しました。

環境省も環境政策の骨太の方針を打ち出す「中央環境審議会」の提言等を踏まえ、持続可能な社会の形成に向けた取組みを「金融」(お金の流れ)の面から後押ししていく施策のさらなる一歩として、年初から「ESG金融懇談会」を立ち上げました。

第一回の懇談会 (1/10) の議事要旨が環境省のホームページにアップされました。

http://www.env.go.jp/policy/esg/
kinyukondankai/01/gijiyoshi.html

3月までは直接金融、4月以降は間接金融におけるESGが論点となります。

私のパートは後者ですが、リレバンの視点から間接金融ESGの議論に参加しようと思っています。

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