50年前の川越駅

ちょうど50年前の2月25日にハカセたちと国鉄 川越線を訪ねました。

当時、大宮から川越を通って八高線の高麗川に向かう川越線は電化されておらず、ディーゼルカーが走っていたのですが、通勤時間帯にはSL列車が運転されていました。

渋谷、新宿、池袋からの電車が頻繁に乗り入れている現在の川越線とは大違いです。

いまや小江戸として多くの観光客で活況を呈する川越ですが、国鉄と東武東上線の連絡駅となる川越駅のあたりは今では想像できぬほど静かで、東武東上線の川越市駅や西武新宿線の本川越駅の賑わいとは対照的でした。

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これはその日、川越駅に入線する 高麗川発 大宮行のSL牽引の通勤列車です。

私たちは川越駅からこの列車に乗車し、大宮まで向かったのですが、その間デッキに立って外を見ていました。南古谷と指扇の区間で荒川鉄橋を渡った時のシーンはよく覚えています。

このSLのネグラは大宮機関区でした。

現在のさいたま副都心から大宮駅にかけて広い敷地があり、東京方面から東北、上信越に向かう時、大宮駅に入線する前には、いつもSLの姿を探し求めていたものです。

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いまは新幹線だとあっという間に駆け抜けてしまうのですが、当時のことを思い出し、そして半世紀の月日を感じるのです。

今回も写真の提供はハカセです。


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コメント

  1. ARC(短縮しました) より:

    この日の別のカットを見ると客車が少なくとも5両はつながっているのでお客も多かったのでしょう。

    この時から約10年後、東上線上福岡から新宿線狭山市まで通う羽目になってココで乗り換えてました(駅は川越市駅)。何で駅がこんなに離れてるの、なんて文句言いながらね。

    大宮ではキューロクが入換に大活躍でした。デゴイチさんも結構いたんですね。

  2. 旅芸人 より:

    上福岡の若竹寮ですね。

    川越市駅から本川越駅まではまだ近いかも。川越駅だともう少し距離がありましたね。

    川越駅付近が賑やかになり、驚いています。