内閣府 沖縄総合事務局 財務部が主催する「金融仲介の質の向上に向けたシンポジウム」まで、あと10日あまりとなりました。
「地域企業の価値向上と地域活性化のために」という演題で基調講演を行いますが、この手のシンポジウムでは異例の長い時間 (90分) をもらっています。
ちなみに昨年の関東財務局の基調講演は 40分でした。(これが普通です)
張り切ってパワーポイント 69枚 の資料を作成しました。
沖縄の金融機関の支店長さんを中心に200名の出席者とのことなので、リレバンの本質をしっかりと伝えるつもりです。
沖縄の民間金融機関は、属人的でイベントでお茶を濁す「なんちゃってリレバン」で、その実態はプロダクトアウトのトラバン症候群というのが、私の印象です。
トラバンはいずれAIフィンテックに取って代わられることが予測されます。
「組織的継続的なリレバン」への方向転換の一助となればと思います。
異論の出ることは覚悟の上で、そのことが銀行員大失業時代への有効な処方箋であることを強調します。