昨日は、
FIT2018特別セミナー「金融仲介の成否を分かつのは何か 〜 存亡の危機から組織を活性化させた地域金融機関の物語〜」(主催 株式会社ジンテック)
でした。
業務改善命令 3連発の危機的状況の みちのく銀行を再生した杉本康雄相談役と、累積赤字43億円を4年で一掃し、第一勧業信用組合を蘇らせた新田信行理事長のコラボレーション、それを「捨てられる銀行」の橋本卓典さんがコーディネートするという非常に贅沢なセミナー。
地域金融機関による顧客本位の持続可能なビジネスモデルを目指す上での、組織の動かし方、組織活動の評価の視点など、地域金融機関の経営のヒントが満載でした。
大盛況の中、あっという間の90分。
聞くところによると、本セミナーは瞬間蒸発的に満席となったそうですが、聴講された方々の満足度は非常に高かったものと思います。
お化けセミナーだそうです。
本機会を提供してくださった株式会社ジンテックの柳社長ほか皆さんに感謝いたします。
実は、
本セミナーには続編があります。
「リレーションシップ・インパクト論」(地域金融機関の活動評価をめぐる新たな視点)
提唱者である、京都信用金庫 増田寿幸会長と、橋本卓典さんが講師となり、聴講者も議論に加わって、講師と語り合うという「参加型セミナー」になるとのことで、ワタシも早速、エントリーしました。
11月22日 13:30より、場所は金融庁ビルの最上階の霞山会館。
こちらの方も株式会社ジンテックほか、金融財政事情研究会などの共催です。
これは絶対に見逃せません。
コメント
昨日はありがとうございました。小さな流れが集まり、大きな潮流になりつつあるような手応えを感じました。引き続き頑張ります。ご指導ください。
新田理事長、お忙しい中誠に有難うございました。杉本相談役はじめ皆さまにも御礼申し上げます。
多胡さま、過分なお言葉恐れ入ります。次回11月22日は、増田会長も熱意をもって臨まれるとのことです。きっと、意義あるものになると思います。この場にふさわしくないのですが、日頃、理解し協力を惜しまず、むしろ、能動的に考え行動してくれている当社の社員に謝意を表したいと思います。
新田さん、杉本さんのお話を「もっと聞いていたい!」という会場の思いが、私にもひしひしと伝わり、なんとも濃密な時間でした。後夜祭は、もっと激しいものとなったのは内緒の話ですが・・・(笑)
11月22日は、京都信金増田さんがリレーション、共感という、これまで我々が「計測してこなかった世界」を計測するリレーションシップ・インパクト論を発表されます。これには、金融庁も大注目で、あの人も飛び入り参加するかも?(笑)
当日は、増田さんのプレゼンをたたき台として、みちのく銀行の戦略ミーティングの知恵を使わせていただき、本気の対話を行います。
組織を超えた有志のみなさんで、知見を集め、よりよき地域金融の活動に繋げていけるような、恒常的な集まりにしていけたらと考えております。それこそが増田さんが提唱する「金融変革運動体」です。
「金融変革運動体」
橋本さんのご著書が全国の志士たちを立ち上がらせました。リレバンがどんどん進化しています。
11/22は、あのひとの飛び入りを期待しています。
柳社長、杉本相談役、新田理事長、橋本様
昨夜は素晴らしい内容のセミナーを有難うございます。ワクワク感の感動覚めやらず、恥ずかしさを省みず投稿させて頂きます。私は組織金融機関の現場職人です。地域に対する思い、志しなどは負けないだけの自負はありますが、経営層からは社内の抵抗勢力になっています。現在自社はタイタニック経営型と思われ、ゆでガエル職員が蔓延している組織を微力ながらの脱却を試み、志しある職員に本セミナーの参加を呼びかけ、複数で参加させて頂きました。このセミナーで学んだことを無駄にしないよう出来るところから手を付けて行きたいと思いを新たにしました。
多胡先生のブログを勝手に利用してしまいご容赦下さい。
昨日は貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
昨日皆さまからいただいたお話と「金融排除」を参考に、微力ながら何ができるかを考えつつ帰広します。
今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
皆さま、
11/22に霞山会館でお目にかかれるのを楽しみにしています。