国の豊かさの源泉を地方に

蒲生君平

数十年ぶりにこの名前を目にしました。

本日の日本経済新聞 花渕宇都宮支局長による北関東版の記事です。

蒲生君平は江戸時代後期の思想家。

林子平 (「海国兵談」の著者)、高山彦九郎 (京都 三条大橋の銅像の主) とともに「寛政の三奇人」と言われています。

今年は君平の生誕250周年で、故郷の栃木県でさまざまなイベントが開催されているそうです。

「注目すべきは、外交・通商関係の緊張に対して、君平は軍事的な対策だけでなく、国内、とくに地方に目を向けていた点だろう。国の豊かさの源泉を地方に求め、地方が発展してはじめて世界と対等に渡りあえると考えていた。」(同記事)

花渕さんの記事で、君平の考えを改めて知ることができました。

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コメント

  1. 新田信行 より:

    今日は大分に来ています。大分県信用組合さすがです❗地方発の日本の再生、ワクワクします🎵

  2. 安西克巳 より:

    栃木県信用保証協会の安西です。宇都宮中心部の八幡山の南に「蒲生神社」がひっそりとあります。私の勤務場所から歩いて15分程度ですので、昼たまに祈願に行っています。「国の豊かさの源泉は地方に」はその通りと思います。地方創生も地域金融も多くのことを学んで、果敢に挑戦するスピリットと行動力が必要です。生誕250周年のイベントが開かれることで、その功績を皆が知り、今を突破するパワーをいただきたいと思っています。