昨年来、国際NGOグループによる“化石賞”の受賞が話題になっていますが、国内では、明治時代以降130年の歴史がある石炭運搬列車が3月をもって全廃になります。
鉄道マニアたちの中では常識の話らしいのですが、ハカセからの写真が届いてそのことを知りました。
SL全盛期には北海道や北九州などでしばしばカメラに収めた石炭運搬列車ですが、現存しているのは、川崎の扇町から秩父鉄道三ヶ尻 (熊谷市) の太平洋セメント工場まで輸入炭を運搬している列車のみとのこと。
写真は、DE11牽引の鶴見線内(扇町~浜川崎)、EF65牽引の南部支線(浜川崎~新鶴見)、2020年1月20日。
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