「現場重視」と「歴史に学ぶ」

5月1日、電子図書で先行発売となったジム・ロジャーズさんの最新刊「危機の時代〜伝説の投資家が語る経済とマネー」(日経BP)をダウンロードし、読み始めました。

彼の関係の本は一通り目を通していますが、

「現場重視」と「歴史に学ぶ」

というアプローチ方法が気に入っています。

「変化のきっかけとなるのは危機だ。危機は素晴らしいチャンスでもある。日本語の『危機』という漢字は、危険と機会の両方を意味しており、表裏一体だ。」

との文中にあるフレーズは、地域金融機関にも当てはまることです。

5月3日のBS1の番組でも、新田さんから同じ趣旨の話がありました。

ただ、百年に一度ともいえるコロナ危機においても、地元顧客に対し傍観者のように振る舞い、資金供給ではスピードよりもリスク回避を優先し、事業支援や事業再生から逃げる地域金融機関に「機会」が訪れることはありません。

ちなみに、ワタシは相場の当たり外れには興味がありません。

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