ポイントはそこじゃない

本日の日経北海道版、

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60967040Q0A630C2L41000/

「リスクゼロの無利子融資、争奪戦の先に待つ責任 」という表題は正鵠を射ているのですが、中身を読むと、アララ。

とくにアナリストコメントが外しまくりで、あんぐりです。

〜「2地銀にとって取り組めば取り組むほど収益性は高い。追加のプロパー(自前の)融資を求める企業が増えれば貸出金利回りも上向くだろう」、「地銀にとって無利子融資を機に、これまで取引のなかった企業とのつながりが生まれるチャンスだ」(同記事より)

ポイントはそこじゃないでしょ。

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コメント

  1. 地域経済活性化支援人 より:

    記事を読んで思わず笑ってしまいました。コロナ融資は決してドアノックツールじゃないですよ。
    また、同記事には「~金融機関にとってはリスクのない融資だ。」とありますが、本当にリスクはないのでしょうか?リスクって何でしょうか?

    読み進めるうちに、自分がズレてるんじゃないかと不安になる記事でした(笑)。

  2. 橋本卓典 より:

    あっはは。大変面白い記事。画竜点睛を欠くと申しますか、せっかく絶妙な題材を取り上げたのに骨折してます。メガバンクと地銀の違いは何か。国際業務と国内業務?違いますね。メガバンクの取引先には後継者不在による廃業リスクはない、ということです。地銀の場合は取引先が消滅する可能性が十分にあるということ。ゼロゼロで膨大に膨れ上がった債務と、融資先数をどう企業支援していくのでしょうか?知見はありますか?マンパワーは?貸出が伸びるだの眠いことを言っとる場合ではないのです。