まずは2019年12月19日のブログ、「呆れた合併」をご覧ください。
この合併信用金庫のコロナ対応をフォローアップしたところ、案の定、融資残高のビルドアップだけに全力投球していました。おそらくノーリスクの制度融資一辺倒でしょう。
理事長はさらなる残高アップを目指し、「千載一遇のチャンス」と進軍ラッパを吹きまくっているとの話も聞こえてきます。でも資金繰り支援という視点はなく、事業支援の類いはありません。トホホ。
この合併信金は東北在ではありませんが、似たような協同組織金融機関が少なくありません。協同組織金融機関なのにね。それでSDGs宣言なんかやっちゃうので、あんぐりです。
日経東北版でのアンケートでは、こういう協同組織金融機関の愚かなトップへの警告を発するような質問を入れるべきだったでしょう。