昨日、福井銀行による福邦銀行の買収のニュースが流れました。
本件については既に日経フィナンシャルでかなりエグい記事が発信されていました。
福井県は隣県の銀行の攻勢が激しく、危機感を持った地元銀行がオール福井で結束するという図式と思われます。
子会社方式での資本提携になるようですが、資本に課題のある銀行の判断としては妥当なものと考えられます。
「事務やシステムなど重複する部分を共同化してコストを削減し、経営改善に取り組む」(本日の日経朝刊)とのことですが、この資本提携が地元顧客にとってメリットのあることを示す施策は不可欠です。
オール福井がスローガン倒れにならないためにも。