🚩「名こそ惜しけれ」も通じない

新年早々、地銀経営者にあるまじき話が耳に入りました。

真偽の程は定かではありませんが、昨日はこの話で不愉快な午後となりました。

一人は責任回避。

顧客本位とは対極にあるような強引な施策により現場の尻を叩き、顧客の強烈な反発があるや、知らぬ存ぜぬ。

もう一人は顧客無視の社内政治。

銀行が全員一丸となってコロナ対応に専念している最中、自己防衛だけのために暗躍。

そんなことをやっている場合かぁ。

地元の医療従事者が命を削る思いで戦っている姿、取引先の中小小規模事業者が存亡をかけて頑張っている状況を見ていながら、そういう行動が取れるとは人間性を疑います。

こういう人は「名こそ惜しけれ」といってもわからないでしょうね。

社外取締役の力を含めガバナンスが問われます。

「レイジーな経営陣にはもう期待しない」 地域の魅力研究所(じみ研)のホームページに毎月掲載しているニュースレターの新年号の表題です。...

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コメント

  1. 高見守久 より:

    そのような地銀経営者が存在する銀行には、金融庁が即刻立入検査に入るべきです。金融庁で最も優秀な検査官を、当該地銀経営者と対峙させ退任を迫るようにするべきです。コロナ禍で金融庁も財務局も検査・監督も巣ごもり状態なのでしょうか。それでは、金融機関の経営陣に緊張感が伝わらず、行職員による着服・横領事件が頻発する可能性があります。