🚩地域ESGも総力戦

先週16日の「ESG金融ハイレベル・パネル」(第四回、環境省主催)に出席して一番感じたことは、今まで以上に環境省と金融庁が省庁の壁を越えて一体化して動いていることです。

今回がテーマが間接金融だったこともあるのですが、日本の事業者の99%が中小小規模事業者であり、彼らが地域経済・地域社会を担っている以上、そこを支える地域金融機関が資金面・本業面での支援にESGの観点を入れていくことは必須です。

「ウイズコロナ・ポストコロナにおける中小小規模企業の事業変革支援にESGやBCPの視点を盛り込み、地域金融機関、地方公共団体、中小企業支援団体などが総力戦で臨むことで、地域循環共生圏の創生に向けた地域経済エコシステムを構築すべし」

との提言を行いました。

環境省のホームページには多胡のプレゼン資料がアップされています。

https://www.env.go.jp/policy/3Referencematerial_TakoCommitteemember.pdf

昨今、ESG、SDGsの関連で「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」というワードの露出度が高くなっているようです。 環境省のホーム...

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