🚩根底から覆る

〜北国銀行は6日、銀行業務の基幹となる勘定系システムをクラウド化し、3日から稼働を始めたと発表した。同行によると、クラウド化は国内で初めてという。フィンテックなどのサービスを連携させやすくし、行内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進める。システムの保守にかかる経費を削減する狙いもある。

6日夜の日経電子版からの抜粋です。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC068560W1A500C2000000/

システムに関してど素人のワタシですが、地銀のコスト構造を根底から覆すような予感がします。

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コメント

  1. 橋本卓典 より:

    システムコストは破壊的に安くなります。以前、金融庁がつくった「生き残りマップ」は2016年の経費が未来も変わらないことを前提にしています。この前提が崩れるのです。過去を固定化して未来を決めるのは、バックミラーに流れ行く過去の風景を凝視しながら前を見ずに走るドライバーと同じです。未来は創るものであり、問われるのは行動変容です。

  2. ランスロ より:

    私が社会人なりたての頃は事務作業は全部手作業で、伝票起こして起票印を押して。。。という風景はつい最近まで変わらなかったはずですが、隔世の感です。

    うちの会社では「最大の脅威はAI」という言説が公然と幅を効かせていて、「それは会社の脅威じゃなくてお前ら個人にとっての脅威だろが!」と内心突っ込みを入れてましたが、流石に表向きはそれを言う人間は居なくなりました。内心はそう思っているんだろうけど。

    銀行のコスト構造を低コスト化して、今迄どうしようもない作業に漫然と投下してきたコスト、労働力を、何に振り向けるか。まさに経営の手腕と覚悟が問われると思います。漫然と今迄の惰性にしがみついているだけの人間は、経営者、職員問わず、淘汰されるべきかと。