量の壁を克服

本日の日経地方版(東京版以外)に「A級グルメ企業相次ぐ」という記事、

島根県邑南町の取り組みが掲載されています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC187DU0Y1A610C2000000/

地方には良い食材があるものの、大都市圏に出すには量の壁(それなりの量の安定供給ができない)があります。

それならば地元に来てもらえばいいのではないか、でもこんな田舎に人が来るのか、、、こういう葛藤があったものと思われます。

3年前に廃止になった三江線(三次~江津)がまだ北と南に分断されていた頃、当時住んでいた松江から山陰本線と三江北線を乗り継いで「断魚渓」(江ノ川の渓谷)に行ったぐらいが、ワタシの邑南町の記憶です。とにかく不便。

それが高速道路網が充実し、さらにはコロナ禍での国内旅行シフトの後押しもあり、様変わり。

10年ほど前に、庄内イタリアン、アル・ケッチアーノがメディアに続々と取り上げられた時に勝るとも劣らないインパクトを感じます。

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