🚩事業者連携の要(かなめ)

本日の日経新聞・四国版「地域金融の今」は最終回です。

香川県の観音寺信用金庫の取り組みです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC110ZE0R10C21A8000000/

〜観音寺信金が地元事業者を募って立ち上げた地域応援プロジェクト「どっかーん!!と観音寺を盛り上げ隊」(通称どっかんおんじ)だ。味噌や乾物、製麺など幅広い事業者が40ほど参加する。定期的に開く会合では信金職員も交え、土産となるような食品「天空の七宝」シリーズの開発などを議論する。食品製造という点では競合すらも一堂に会する。観音寺信金の須田雅夫理事長は「市内の事業者同士が情報共有できるようになった。相乗効果がでるのでは」と話す。ライバル同士でも集まることができるのは、それぞれの事業者と取引のある金融機関が間に入っているためだ。普段は競合関係にあっても新しいことに協力して取り組むという点で、どっかんおんじのメンバーからは歓迎する声が聞かれるという。(記事より抜粋)

信用金庫が地元事業者連携の要となっています。

本記事では同県の地銀の取り組みも書かれていますが、ワタシは信用金庫の取り組みの方に軍配を上げます。

かつて旅芸人ブログで取り上げた観音寺信用金庫・理事長のインタビュー記事もズシリときますね。

「たとえ以前から融資条件を変更している(業況が厳しい)顧客であってもむやみに断らず、地域経済を守る、雇用を守るんだという使命感を持ってしっ...

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