三菱UFJが100%米国子会社であるMUFGユニオンバンク(ユニオンバンク)の個人金融・中小企業金融部門を米地銀USバンコープに売却することになりました。
ユニオンバンクの前身の一つは東京銀行の子会社であるカリフォルニア・ファースト・バンクですが、ワタシが就職した時には加州東京銀行という名称でした。
1974年当時、東京銀行の国内支店が30、海外拠点が250余りだったように記憶していますが、加州東銀の拠点数の多さ(大部分は預金吸収店舗)が目立っていました。
ユニオンバンクの個人金融・中小企業金融からの撤退には時の流れを感じますが、本邦においてもとりわけ大手地銀にとって考えるところが大きいものと思います。
ところで、
地域密着型で地元個人と小規模事業者を顧客基盤にしている米国コミュニティバンクの現状はどうなのでしょうか。
DXの波は押し寄せているものの、それを取り入れた上での労働集約型のビジネスモデルは維持されているものと思いますが、、、、