「この地は全国でも屈指の恵まれた経済社会環境にありながら、地域金融面では典型的なリレバン不毛の地。さらにリレバン層といえない中堅企業についてもあまり育っていない。コロナ禍でもこの図式はまったく変わっていない。この現実を重く受け止め、金融機関も中小小規模企業の支援組織も立ち上がれ‼️」
あるシンポジウムにおいて檄を飛ばして、あっという間に1年以上が経ちました。
枠組み(担当部署や子会社などのハコ)作りで「やっている感」を誇示している金融機関があるなかで、一部の金融機関は本気度を持って組織的に動き始めたようです。
さらに当地では、この期に及んでも旧態依然の金融機関や信用保証協会においても、「個の単位」で、そして「個のネットワーク」によって、真の意味での顧客本位の活動が始まっています。
「個」の活動がさらに広がり、進化していくことを強く祈念するとともに、微力ながら応援していきたいと思います。
それにしても組織どころか「個」の動きすら見えてこない組織。
優越的地位での安住という麻薬に「個」が侵されているのか、それとも組織の暗黙の締めつけに「個」が呪縛状態になっているのか。
暗闇は深いです。
★「個」のネットワーク→地域金融変革運動体