「パートナーとして利益は分かち合うが、緊張感は失わない。上意下達の産業ピラミッドとはひと味違う、協力企業との独自の関係性がコマツの強みの一つだと思う。」
11日のブログに続いて、日経朝刊・「私の履歴書」第11回にある野路國夫コマツ特別顧問の言葉です。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20220412&ng=DGKKZO59874420R10C22A4BC8000
「パートナーとして利益を分かち合う」、共通価値の創造に他なりません。
コマツの協力企業で構成する「みどり会」のメンバーとの、“信頼関係に立脚した緊張感”が、いかにして共通価値の創造へとつながったか。このことが書かれています。
このような「信頼関係が土台にある緊張感」は、地域金融機関とお客さまとの関係において希薄化しているものです。
コロナ禍のいま必要とされるものはこれであり、再構築が求められます。