先週金曜日、20日夕刻のNHKニュース(関西)で、
「正念場 ゼロゼロ融資 返済本格化へ 地域経済守れるか」
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220520/2000061381.html
が放映されました。
奈良信用金庫で中小小規模事業者の経営改善/事業再生の支援を担う金剛さんが主人公です。
金剛さんは近畿財務局において例年開催されている、近畿地区の信用金庫・信用組合の経営改善/事業再生支援セミナーの今年の受講生でもあり、このセミナーの様子もニュースの中に出てきます。
このセミナーは、追手門学院大学の水野教授(もと銀行員)が毎回ファシリテートしており、水野塾とも呼ばれています。
水野塾には弁護士、会計士などの士業の方や、中小企業支援組織の方、日下さん、橋本さん、竹内心作さんなど、地域金融変革運動体メンバーもゲストスピーカーとして参加しています。
経営改善/事業再生の支援は、関係する人たちの連携がなければできるものではありません。
ポストコロナに向けての関係者の総力戦が求められるなか、この近畿財務局の取り組みはすばらしいものです。
財務局の総力戦の取り組みはこちらも↓
コメント
水野です。ブログで取り上げていただきありがとうございます。
この取り組みは近畿財務局と約3年前から地道に行っている活動です。
特徴としては、公認会計士協会や弁護士会が協力いただいている、さらにはゼミ形式ですので、継続的に同じメンバーが参加いただいてる店です。
スキルや知識の共有ができるとともに、今やるべきことを参加者が認識してくれていると思います。専門家の力を必要な時に必要なだけ使う判断も今後ますます必要になると思います。
また、協同組織金融機関の役割は日々大きくなっていると感じます。
これからもこの地道な活動を続けていきたいと思います。