🚩4番目の野村証券との包括連携

3月に大分銀行が野村証券と包括業務提携を結んだときに、旅芸人は以下のような発信をしました。

山陰合同銀行、阿波銀行のあとがなかなか出てこないと思っていましたが、大分銀行が野村証券との間で包括提携することになりました。 ...

あくまでもワタシの感覚ですが、

野村証券と包括業務提携を結んだ3つの地方銀行(いずれも県内トップバンク)は、経営トップのメッセージが明確であり(過去の延長線上で具体性に乏しいものが多いなかで)、3行には以下のような共通点↓があるように思います。

~組織的継続的リレーションシップバンキングの思想が根底にあること(たとえば、阿波銀行だと昭和40年代からの永代取引の考え方)、

~経営が「顧客本位という考え方を前提」に、合理的判断をしてきたこと、

本日、

福井銀行と野村証券の包括業務提携が発表されましたが、

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB081EY0Y2A700C2000000/

先日の同銀行の新頭取のインタビューからも同様のものを感じ取ることができます。

〜「融資で稼げないからコンサルなどの手数料収入に頼るわけではなく、金利か手数料か、また別の収益かは顧客に合わせて変えていい」、そのためには...

福井銀行・福邦銀行の連携も含め、福井県の地域金融/中小企業金融の今後の展開を注視していきます。

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