~「いままで勉強会に参加してくれなかった層も、地域金融変革運動体のダイアログに顔を出してくれるようになってきました。今では遅ればせながら、支援部署の若手がお客様の経営サポートを目的として県内の金融機関の皆さんとの合同勉強会を企画中です。当協会の経営支援の背骨を作りたいと常々考えているんですが、やはりそれは知的資産経営でと考えていて、今年度から何か施策をと考えております!協会の皆にローカルベンチマークという手段で、お客様支援に取り組んでもらえたら。森下先生に色々ご教示いただけたら。そんな妄想を実現する今年度にしたいと思います❗」
ある信用保証協会の中堅幹部の職員さんからのメールの抜粋です。(内容の筋に沿って一部加筆しています)
この信用保証協会は、小規模事業者のポストコロナの事業変革支援やゼロゼロ融資等で膨張した過剰債務問題などへの支援、いわゆる経営支援業務に組織としてしっかり取り組んでいないとの印象が従来からあり、
正直なところ、冷めた目で見ていたのですが、事業者に直面する現場の職員さんたちが積極的に動き出したようです。
経営支援業務に遅れをとっている信用保証協会は、ローカルベンチマークを“対話のためのツール”として活用すべきと、7月11日のローカルベンチマーク活用戦略会議で提言しましたが、
今まで動きの悪かった信用保証協会の現場から上記のような声が出てくると、まさに我が意を得たりです。嬉しいです。
この運動が全国津々浦々、広がることを願ってやみません。