20日、21日と岡山にいましたが、その前日19日(土曜日)も大変有意義な時間を過ごしました。
実際に中小企業の現場、営業、管理から社長まで務め上げ、現在はその経験をベースに、同業種の事業者を支援しているXさんの生のお話を聞けたからです。
ワタシの親しいスーパー公務員Pさんが、夏休みにXさんの鞄持ちとして、Xさんの支援現場に同道し、感銘を受けたことを聞き、土曜日の会合となりました。
昨日のブログ「大根役者を使いつづけるプロデューサーになってはいけない」に、
伊藤貢作さんがコメントを入れてくれたので、まずは読んでいただきたいのですが、
貢作さんのコメントはXさんの話に通じるものでした。
Xさんと同様、昨日の岡山セミナーの前半の講師、中嶋修さんも、もともとは中小企業の経営者です。
後半の森下勉さんは20年近く、中小企業の経営者に分身のようにピッタリ張りついている人です。
ヒトは、Xさん、中嶋さん、森下さんの話になぜ心を打たれるのか。
その答えは貢作さんのコメントにあります。
金融機関や士業上りのコンサルタントは、所詮は門前の小僧です。
門前の小僧が習わぬ経を読んでも、心に響きません。
それでいて僧侶よりも高額なお布施をとっているような話も聞こえてきます。
かくいうワタシも門前の小僧です。
名僧のお経に接することのできる恵まれた小僧ですが、門前の小僧の分際はわきまえているつもりです。
修行を積み、門の内側に入れるぐらいにはなりたいものですが、自分でお経もどきを唱えるのではなく、お坊さんの本物のお経を皆さんに聞いていただけるような機会を広げていきたいと思っています。
それが寺男の役割。
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先日はお疲れさまでした。
田舎の町医者ですが、頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。