「まつしま」と「新星」

日曜、乗り鉄紀行です。

ワタシたちの学生時代は特急列車は高嶺の花。もっぱら、均一周遊券で自由席・乗り放題の急行列車を利用していました。

社会人の出張族にとっても、本数が少なく高価な特急はハードルが高かったようで、急行の利用者が圧倒的に多く、たくさんの急行列車が全国を縦横無尽に走っていました。

上野~仙台の昼間の急行列車は「まつしま」です。

所要時間は4時間45分前後で、ビュッフェカーがついていました。

1968年10月の時刻表を見ると、カレーライス180円、ハンバーグステーキ240円とあります。コーヒー紅茶は70円也。

自由席が満員の時はビュッフェカーで粘っていたものです。

1968年夏休みには、仙台から夜行急行で上野まで乗車しました。

親と一緒だったので、贅沢をして寝台専用列車「新星」でした。

時刻表で確認すると、仙台発23:15、上野着5:44。ただし、仙台駅では21:30から乗車可能で、発車30分ぐらい前に寝台の上段にもぐり込みました。

昼間、蔵王を歩き回っていたせいか、疲れて爆睡しました。

オレンジカードのコレクションに急行「まつしま」がありましたので

アップします。