🚩レイジー信用保証協会へのメッセージ

コロナ関連融資の保証により、中小小規模事業者向けの最大与信者となったことが、腹に落ちていない、それがレイジー信用保証協会なのだと、最近思います。

経営支援業務にしても、「業種別支援の着眼点」(「虎の巻」)に対するスタンスにしても、自らが中小小規模事業者向け金融の主役であるという自覚と責任感があれば、知らん顔、かけ声だけ、やっているフリ、で済むはずがありません。

ゼロゼロ等のコロナ関連融資で実質的に地域で最大の与信リスクを抱えることになった信用保証協会にとって、保証先の経営支援は最重要業務となりまし...

「現場でお客さまの苦しみを見ていると何とか手を差し伸べたいが、経営幹部がお客さまの経営支援業務に消極的だから、、」

という声が聞こえてきます。

自らのキャリアになかったことなので、経営支援に踏み込もうとしない人間が経営幹部に多い。お客さまの惨状を見れば、彼らこそ変わらねばならんと思うのですが、内弁慶でお客様との現場での接点が弱く他人事になっている人間が上層部に多い。

レイジー信用保証協会は内向きな組織。お客さまや外部機関との強いネットワークを持ち、変革意識の強い人は経営幹部に少ないというのがワタシの印象です。

現場には不満や焦燥感が充満しているように感じますが、人事権を持っている経営幹部に楯突くだけの勇気はありません。ワタシだって同じですよ。

ただ、それを個々人に求めるのは難しいけれど、集団になればいいのではないですか。

集団になれといっても、団交をしろといっているのではありません(しても良いけど、笑)。

経営支援にかかわる先進事例を聞く機会を設け、虎の巻の内部勉強会を率先してやるなど、集団になってできることはいくらでもあります。すべてはお客さまのためにです。

幸い信用保証協会は横のつながりが強く、先進地区から手弁当で駆けつけてくれる助っ人文化があります。これはすごい。

地域金融変革運動体も喜んで手伝いますよ。

古稀を過ぎた旅芸人の仕事は孤軍奮闘する地域金融人を応援することです。いつでもご相談ください。

レイジーな上層部に盲従して何もやらないなら、あなたたちも同じ穴のむじなです。上を批判する資格はありません。

コメント

  1. K司 より:

    組織論から言うと、地方の保証協会は毎年ごくわずかの採用しかしていない、あるいは採用自体していないと言うような状況なので、現場に近い若い人から上層部に対してプレッシャーをかけるというのは困難なのかもしれません。
    また、理事長も県職員の天下りなので、「伴走支援」の何たるかを理解できていないのかも。それを是正するのがプロパーの理事さんであり、金融機関経営者の非常勤理事であるはずですが・・・。