🚩レイジー信用保証協会は「虎の巻」にも知らぬ存ぜぬ

ゼロゼロ等のコロナ関連融資で実質的に地域で最大の与信リスクを抱えることになった信用保証協会にとって、保証先の経営支援は最重要業務となりました。

旅芸人ブログでは、信用保証協会による経営支援の二極化を問題視していますが、二極化の是正に向けた行政サイドからの発信の弱さも気になるところです。

経営支援の有力なツールとなる「業種別支援の着眼点」(「虎の巻」)は金融庁のキモ入りで世に出ることとなりましたが、

https://www.fsa.go.jp/policy/chuukai/0330gyosyubetu_00.pdf

作成にあたっては、経営支援業務を組織的に展開しているある信用保証協会の幹部も議論に参加しています。

いくつか地域では地元金融機関に先駆けて、信用保証協会が「虎の巻」を活用した経営支援の勉強会/意見交換会を開催しています。

一番必要としている人たちが真っ先に動くという当然の動きです。

その一方で、経営支援業務に背を向けている信用保証協会は、「虎の巻」に対しても無視を決め込んでいるように見えます。

お客さまの支援に待ったなしの状況で、知らぬ存ぜぬを決め込むレイジー信用保証協会に問いたい、

「あなたたちは保証料を誰から頂戴しているのですか」

地域トップバンクに尻尾を振っているだけの信用保証協会の存在価値はありません。

コロナ禍で信用保証協会は中小小規模事業者向け金融の主役になったんですよ。