🚩まずは「虎の巻」から

~中小小規模事業者が地域金融機関に対して一番求めているのは、

① お金のことばかりから解放され、事業に専念できる状態にしてくれること、

② さらには、業況が厳しいなかでもキャッシュフローを生み出せる事業に対しては、躊躇せずニューマネーを出してくれること。

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7日(金曜日)のブログで強調したところです。

平成31年が令和元年に変わった年の師走に融資ディスカッションペーパーが公表され、金融検査マニュアルの時代は終結しました。 そのときに...

実際に地元事業者のもとへ出向し、経営者とともに経営を立て直すという貴重な体験を持つ地域金融機関の幹部職員Xさん(←ワタシが信頼している)から、「激しく同意」とのメッセージをもらいました。理念しか語ることのできない旅芸人にとって嬉しい後押しになります。

また、

「業種別支援の着眼点」(「虎の巻」)の作成に関与した、経営支援/事業再生支援の達人Pさんもワタシが信頼する人ですが、彼からは、

「②については、金融機関や信用保証協会の人間だったら、業種ごとの事業性目利きを、ある程度勉強すれば(専門家程ではなくとも)、財務的な目線と両輪で診れるようになる。」

との心強いメッセージをもらっています。

本日、信用保証協会の方たちから、近々、全国の信用保証協会を対象とした「虎の巻」説明会が行われるとの情報も入ってきました。

是非とも積極的に参加して、「虎の巻」の意味するところを知り、それを有効活用して、②へとつなげてもらいたいものです。