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本日も信用保証協会の話です。

石川県信用保証協会の新しい取り組みが、24日の日経北陸版に掲載されています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC019Z60R00C23A5000000/

~石川県信用保証協会は中小企業に価格を引き上げる具体策を指南し始めた。価格に見合うよう商品やサービスの質を高め、利用者の納得を得ながら利益を出せるようにする。原材料や光熱費の上昇分を価格に転嫁しきれない企業が多い。実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済が本格化しても資金繰りに困らないよう、価格や商品戦略面で支援する。(記事より)

——

石川県信用保証協会の幹部の方によれば、

~単なる「値上げ」、「価格転嫁」というワードは、あえて使わず事業者様が提供する製品・商品・サービスの「付加価値」を見える化しよう、勇気ある「適正価格への転換」を後押ししようというのが、重点施策のテーマでした。

まさに中小小規模事業者が一番求めていることに対し、真正面から立ち向かっていることに敬意を表します。

先進的な信用保証協会はどんどん前に進んでいきますね。

信用保証協会の格差が広がる一方です。

コメント

  1. 諏訪信用金庫 ビジネスサポート部 奥山真司 より:

    〜勇気ある「適正価格への転換」を後押し〜
    中小零細企業にとって「値上げ」は簡単ではありません。そんな簡単ではない課題を真正面から立ち向かっている石川県信用保証協会に心から敬服いたします。
    金融機関も連帯保証人も2種類います。
    ①「ちゃんと返せよ、迷惑かけるなよ」
    ②「ちゃんと返せるように一緒に考えよう」
    今こそ、②を実践する石川県信用保証協会さんのように行動しなければならないと考えます。