2001年、NHKの放送75周年の記念番組(全5回)は、司馬遼太郎さんの長編小説「菜の花の沖」になりましたが、当時ワタシは毎回食い入るように観ていました。
高田屋嘉兵衛を演じたのは竹中直人さん、奥さんのおふさは鶴田真由さんでしたが、6月からBSで再放映されています。
https://www.nhk.jp/g/blog/81bakaia95w5/
昨日の第4回は、捕虜となりカムチャッカまで連行された嘉兵衛一行(5人)の苦闘とロシア人たちとの交流が描かれていましたが、心打たれるものがありました。
残すところ最終回のみ。
20数年前、ゴローニンとの人質交換で、嘉兵衛がロシア軍の人たちと別れるシーンに落涙しましたが、来週の金曜日にも、どうやらそうなりそうです。