🎯保証料の内訳

信用保証協会の保証料について、ある方に聞いたところ、

石川県信用保証協会の発行している「信用保証クイックガイド」に、

https://cdn.fbsbx.com/v/t59.2708-21/369432681_843413670526697_3508905972177496768_n.pdf/quick_guide.pdf?_nc_cat=108&ccb=1-7&_nc_sid=0cab14&_nc_ohc=MSoKZi8B4DQAX9_00ym&_nc_ht=cdn.fbsbx.com&oh=03_AdSQZh9b231Ny0gXP4IliaR5wxD1KakIFQPm9F0qNI6sWA&oe=64E7A899&dl=1

わかりやすい説明がありました。

信用保証料の内訳は、

①信用保険料(日本公庫向け)

②事務経費

③将来損失への備え(代位弁済による)

となっており、③は「経営支援により極小化」を図るとなっています。

石川県信用保証協会は経営支援業務に大変熱心に取り組んでおり、③のところは説得力があります。

経営支援業務が”なんちゃって”の協会だと、③は「回収業務により極小化を図る」となるんでしょうか。事業者さんの再チャレンジは夢のまた夢。

また、

金融機関の持ち込みに頼るだけの協会だと、AIに取って代わられる審査事務ですから、②は極小化されていきますね。

人件費はどこで捻出するんでしょうか。

②は経営支援のための人件費、人材育成のための投資を中心に据える必要がありそうです。

このところ信用保証協会のことを重点的に発信しており、「マル保専門チャネル」と揶揄されていますが(笑)、重要な役割でありながらメディア報道が...

コメント

  1. 橋本卓典 より:

    回収の極大化のための経営支援だと、多くの苦しみが生まれてしまいます。転んでからの杖では、遅いのです。代位弁済に至らないようにするための経営支援、すなわち転ばぬ先の杖です。

    然るに、保証協会でも管理部(回収部)に経営支援部署があるのは、あまり好ましくないと思います。回収フェーズに入ってから腰を上げる支援になりかねないからです。

    銀行でも融資部(審査部)に経営支援部署があるのは、銀行本位という勘違い(企業が厳しくなってから腰を上げる支援)につながりやすく、独立すべきと思います。