本日の日経電子版、「損保ジャパン『シロ』ゼロでも取引再開 売り上げ偏重の罠」、
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB11BNO0R10C23A9000000/
～損保側は不正疑惑を受け、関東にある4工場の修理案件36件のサンプル調査を依頼していた。全案件で不適切な請求があったことが発覚し、疑惑がさらに深まった。約1週間後の7月6日。損保ジャパンは役員会議でビッグモーターとの取引について協議した。白川氏は「事実関係としては『クロ』が推測される」と発言しながらも、有力な保険代理店でもある同社との関係維持のために取引再開を主張。その約20日後、損保ジャパンは3社の中で唯一、停止していた事故車の紹介業務を再び始めた。(記事より)
イエスマンだろうと思われる常勤監査役には期待できませんが、社外役員たちは何をしていたのか。
ガバナンスの欠落は信用保証協会(←このところ問題を指摘している)だけじゃないようで。