「多胡さんから『何もやってないんじゃないか』と厳しい評価を受けている信用保証協会のなかにも、一部の若手中堅は流されることなく、持ち場の中でコツコツと一所懸命やっているところがありますよ」
業界の事情通の方から指摘を受けました。
当該協会の取り組みにつき、事情通さんに詳しく聞くと、
創業支援と創業時の伴走支援にここ数年力を入れてきており、メディア(テレビ朝日系)と連携して創業者への支援の情報発信をしていることがわかりました。
また、経営支援事例集が冊子になっており、商工会等を通じて事業者に見てもらう工夫をしていることも窺えます。
まずは持ち場持ち場でコツコツとやっておられる方たちに敬意を表します。
さて、
一部の若手中堅の頑張りがありながら、それが組織としてレイジー協会との評価を受けてしまう(多胡の評価だけではありません、当該地域の金融機関や支援者等からの声です)のは、
個々の取り組みを各論にとどめず、それを有機的に結合し、組織的継続的なものとして多面的に運営することで事業者さんの役に立つという、
保証協会のミッションを達成しようとのマネジメントが弱いことに尽きると思います。
率直にいえば、経営幹部や本部の責任です。
マネジメント層の方たち、あなたが変わらないと。
頑張っている若手中堅のためにも。