高配当でNISA対象としても個人株主に人気のあった、「あおぞら銀行」が無配となり、激震が走りました。
6日の日経電子版です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0634G0W4A200C2000000/
〜あおぞら銀は個人の株主保有比率が約6割と、大手行の2割前後と比べて突出して高い。23年3月期の年間配当実績は154円で、配当利回りも業績予想の修正前は5%前後とメガバンクより高かった。それが個人投資家を引きつける要因だっただけに、配当見送りの波紋は大きく、修正発表当日の1日はストップ安となった。(記事より)
株式投資家の未経験者(持株会を除く)であるワタシ自身も、改めて株式投資の恐ろしさを感じています。
かつて、地域で強い基盤を持つトップ地銀の配当利益率が4%台を推移していた時期には高配当地銀に非常に魅力を感じており、
「仕組債を買うぐらいならトップ地銀の高配当株でしょう」と発信したりもしていました。
確かにあおぞら銀行の資産内容や顧客基盤についての報道を見ると、トップ地銀のそれとはまったく異なっており、こういう銘柄の高配当に注目することには違和感を感じます。
とはいえ、ど素人ですから、戯言と聞き流してください。