2018金融行政方針(その2)

2018金融行政方針、ワタシがその要旨としてとらえた、

「地域金融機関は、持続可能なビジネスモデルを構築し、将来にわたる健全性を確保することが必要である。一つ一つの地域金融機関がおかれた環境、それぞれの経営理念・経営資源等に応じ、最適なビジネスモデルは金融機関ごとに異なる。したがって、まずは、 地域金融機関の経営者が、自らに適したビジネスモデルとは何か、真剣に検討することが重要である。」(72ページ)

ですが、このパラグラフは、独立させて、地域金融の章の冒頭に持ってくるべきだったと思います。

そして、地域金融機関の経営者にそれを実行させるためには「ガバナンス改革が必要である」という点を併せて書き込む必要があったのではないでしょうか。

そうすれば、当事者である金融機関の経営者も読むでしょうし、さすがにメディアも報道するででょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする