続 ここまでやるか

10月27日のブログ「ここまでやるか」で、島根県信用保証協会の経営支援の取組みについて書きました。

同協会のホームページの経営支援の箇所に新しい事例がアップされています。

https://hosyokyo.shimane-cgc.or.jp/case/

出雲大社のマルエイ水産 (鮮魚の仲卸業) の話は、実は地元テレビのニュースでも紹介されているのですが、改めて見ると、まさに「ここまでやるか」です。

この経営支援ですが、「信用保証協会の若手女子職員が午前3時に浜に出て、実査を重ねてた結晶だ」と聞き、驚愕するとともに、「経験以上にやる気」だと思いました。

このような経営支援活動は、全国の信用保証協会にどんどん波及しているようです。

このブログでも紹介していこうと思います。

金融機関もうかうかしてられません。


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コメント

  1. 14分の1 より:

    動画拝見しました。マルエイ水産は、NHKで拝見し本当に素晴らしい事例だと思ってました。何が素晴らしいか。プロのコンサルではなく、協会の若手女性職員による高度ではなく基礎的な指摘、そして面談により社長の気持ちを動かしたこと。しかも結果を出した。社長も言ってましたが、まさしく「気づき」を与えた、これが大切です。ちなみに、島根ではありませんが、私の知人は、テレビ東京の情報番組で中小企業の挑戦として特集してもらったところ、2年前に担当していた協会職員から連絡があり、番組内で言っていた課題、支援できるかもしれないと協会の経営支援担当に繋いで貰い上手くいった事例もありました。それにしても、島根の動画、社長本人が出てくれている。これこそ、信頼関係の現れだと思います。

  2. 石見神楽 より:

    島根県以外でも昔から経営支援にチカラを入れている協会もいくつかあり、また全体としてH10年の金融危機後に全国でも保証協会が経営支援を行わなければ、という機運はかなり高まっていました。リーマンで中折れ状況にはなったものの、その頃にしっかりと基盤を作った協会は、今相当な成果を上げています。そしてリーマン後から今年の4月の法改正と、正に全ての保証協会が地域の金融機関や商工団体等支援機関と協働して企業支援に注力しなければならないステージに上がりました。全国51の保証協会に課せられた重大な責務です。みなそれが解っているはずです。

  3. 橋本卓典 より:

    確かに金融機関の「それ」に比べると、保証協会の奮闘は驚かされるものがあります。若手がやる気になっているのが素晴らしい。