サンクトペテルブルクの駐在武官

まずは1972年2月のこの写真から。

豊肥本線の豊後竹田駅の風景です。(撮影は親友のハカセ)

ワタシは、この小さな城下町が好きでこの駅に何度か降り立っています。

豊後竹田には、荒城の月の岡城があります。

大友方の重要拠点として、北上する島津軍を食い止めたことで知られています。

大友氏改易後は畿内(播州三木)から中川秀成が入城しますが、秀成は賤ヶ岳戦いで柴田方の佐久間盛政と交戦し討死した中川清兵衛清秀の息子です。

中川氏は岡城主として江戸時代(7万石)を泳ぎ切り、明治維新を迎えます。

岡藩士の関係で忘れてならないのは、広瀬武夫。

「坂の上の雲」の重要な脇役のひとりです。

ロシアに留学、海軍駐在武官としてサンクトペテルブルグでニコライ2世(皇太子のときに大津で遭難)を取りまく貴族層との交流を深めたことは、NHKドラマでも描かれていました。

日露戦争の旅順港閉塞作戦で戦死。享年35。

美味しい和菓子をいただきました。実を言うと週3回のペースのリハビリは最近かなりハードなプログラムになっています。脳細胞が破壊されて運動神経へ...

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