先程、北國FHD(金沢市)の中長期経営戦略のアップデートプラン(毎年更新される)が発表されました。
https://www.hfhd.co.jp/news/pdf/20220428_c.pdf
2022年4月から2025年3月までの3か年を「成長」に向けた企業価値向上への取組みの集中期間と定め、具体的には3つの施策があります。
——————–
(1) 資本効率の改善
~国内基準行への転換による余剰資本で成長戦略への投資と株主還元
~総還元性向 40%以上と、地方銀行最高水準の PBR までの自社株買い
~政策保有株式を保有しない方針、3年で 50%を売却する
(2) 経営陣、社員、株主のインセンティブの同一化
(3) プライベートエクイティを通じた成長支援
——————–
詳しくはこちら↓を見ていただきたいのですが、
https://www.hfhd.co.jp/ir/ir_briefing/pdf/20220428.pdf
とりわけ資本政策への並々ならぬ意気込みを感じました。
低迷するPBRに円高による海外投資家からみての割安感という環境下、地方銀行の資本政策は待ったなしなのですが、無為無策にしか見えない地銀だらけです。それでいて時価総額が少ない地銀までもが東証プライムに固執、、、
北國FHDに続く地方銀行は?