🚩地銀株PBRを追跡

最近、何かと話題になる地銀株ですが、旅芸人は仕事がら地銀株のPBR(株価純資産倍率)をずっと追跡しています。

といっても自身の株式投資は、かつて勤務していた東京銀行の従業員持株会、現在社外役員をしている銀行の役員持株会しかやった経験はありません。

さて、

昨日(7日)の終値ベースでの地銀(持株会社も含む)のPBRを見ると、上位5位までが0.4倍越えと回復し、バリュー株投資家からの強い視線が感じられます。

①千葉銀: 0.49

②ふくおか: 0.48

③コンコルディア: 0.47

④北國: 0.43

⑤静岡銀: 0.41

⑤京都銀: 0.41

北國FHDのPBRの高さについては昨日のブログでも触れました↓

~日本企業の弱点は、「競争は敗者のやること」に行きつく。米決済大手としてフィンテック市場を切り開いたペイパルの創業者、ピーター・ティール氏...

京都銀行についてはこちらも↓

保有株式の配当収入が半端ないことから、業界内で羨望の的になっている地方銀行が京都銀行ですが、 その京都銀行が、6月3日の日経全国版の...

ところで、

地銀株にフォーカスがあたる環境下においても、PBRが0.2倍に満たない銀行が14あります。

まあそうだろうなと思う銀行もあれば、そりゃないだろうと思う銀行もあります。

0.13倍と一番低い某銀行のホームページや決算関連の書類を見て、朝からあれやこれやと考えてしまいました。

ちなみに14のうち、12は東証プライム銘柄です。

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「円安進行で割安になった日本企業を片っ端から外国資本が買収していく、そんな時代が到来する。」 本日の、友人のニュースレターの中にあっ...

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